中国パンダ飼育員
2017年12月、日本の著名な動物保護団体「公益財団法人 日本動物愛護協会」による「第10回 日本動物大賞」の選考が始まりました。数か月の審議の結果、日本で暮らす成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)のジャイアントパンダ「永明」(エイメイ)がグランプリを受賞しました。
「永明」は、中国初のジャイアントパンダの国際保護協力プロジェクトの一員として選出され、中国四川省の成都パンダ基地から日本に旅立ちました。これまで、ジャイアントパンダの繁殖に大きく貢献してきたことが大きく評価され、この度の受賞となりました。また、和歌山県をはじめとした日本のPR活動にも大きな役割を果たし、多くの人々に絶滅危惧種の保護と、自然環境に関心を持つよう呼びかけてきました。表彰式は、3月15日に島根イン青山(東京都港区)で行われます。