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ジャイアントパンダの生息している森は、標高約1,300mから4,000m、チベット高原の東端に接する中国北部から南部にかけての山岳地帯に広がっています。その中でも、野生のジャイアントパンダが数多く生息している秦嶺山脈は、陝西省の古都西安の近くにあり、中国北部と南部の気候を併せ持っています。3000m級の山々がそびえ、北方からの乾いた寒風を遮る役割を果たす一方、緩やかな丘の広がる南部は温暖多雨で、変化に富む気候の恩恵を受け、貴重な動植物が数多く分布しています。

また、四川省から雲南省にかけて広がる山岳林も、ジャイアントパンダの重要な生息地です。ここには、臥龍自然保護区や王朗自然保護区を始め、ジャイアントパンダの生息と保護に重要な役割を果たしている、大規模な保護区が設立されており、保護活動の中心地域となっています。これらの、温帯と亜熱帯の気候をもつ中国の山林には、ニレや、クルミ、カエデ、トネリコなどが茂り、標高が高くなるにつれて、植生が常緑広葉樹や針葉樹へと変化します。カラマツやカバノキの林の下には、笹やシャクナゲといった低木が生い茂り、様々な種類のタケも群生しています。ジャイアントパンダは、このような多様な植生の中で生育するタケを食べて暮らしているのです。

ジャイアントパンダ以外の動物では、シジュウカラ、キバシリ、キジ、チメドリなどの鳥類や、オオサンショウウオ、中国が手厚く保護しているターキン、キンシコウなど、いずれも絶滅のおそれが指摘されている野生動物が、数多く生息しています。
ターキンは、金色の毛皮をまとった、ジャコウウシ属の大型草食獣です。通常群れで生活し、竹などを食料にしています。また、 キンシコウは美しい金色の毛皮が珍重されている体長60~70cmの小型のサルで、大きな群れを作って生活しており、その数は多いときで600匹にものぼります。
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