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パンダの顔認識アプリ

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いつも普通な観光客が、パンダの顔区別がわかりません。パンダの見分けがつかない人に朗報!
パンダのトレードマークと言えば、白と黒の毛皮とユニークな“目の周りのクマ”の模様です。そして、どのパンダも見た目が非常に似ているため、個体識別は容易ではありません。ジャイアントパンダの科学研究を応用した保護事業において、正確な個体の識別はその保護管理や研究を行う上での基盤と言えます。飼育動物を管理する上でも、その日常飼育と血統や資料管理において欠かせない作業であり、野生動物の場合においても、動物の個体群構成の研究に役立ち、野生動物の保護管理に科学的なサポートをもたらします。パンダ基地では、ジャイアントパンダの個体識別の研究分野において一定の功績を上げています。その中でも、小規模なデータベースを使用したジャイアントパンダの顔認識)」は、画像処理等に関する会議で採択されました。また、これらのデータバンクを応用したジャイアントパンダの顔認識アプリも近々発表される予定です。「ジャイアントパンダの見分けがつかない」と困っている人にとっては、まさに朗報と言えるでしょう。
野生のジャイアントパンダの保護に取り組むため、中国では、専門家によるジャイアントパンダの大々的な科学調査が過去4回に渡り実施されてきました。その研究の結果、ジャイアントパンダの野生個体群の膨大で貴重なデータの収集に成功し、野生のジャイアントパンダの生息数も概ね正確に把握できています。しかし、野生のジャイアントパンダの野生個体群の構成については未だ明確化されておらず、その調査における課題は山積みです。動物の個体群は、主に個体群の密度、年齢構成、性比、出生率及び死亡率などの特徴から成り立ちます。ジャイアントパンダは、中国の高山の竹林で単独で生活し、広大なテリトリーを必要とする習性のため、野生個体群の構成の研究に向けた追跡調査は困難を極めます。高効率かつ高精度な野生のジャイアントパンダの個体群数や分布状況の調査を行うことは、早急に取り掛からなければならない最重要課題と言えます。
2017年、成都パンダ基地はシンガポール南洋理工大学、四川師範大学と協力し、画像解析を用いたジャイアントパンダの個体識別の技術の研究に着手しました。そして2年の年月を費やし、12万点以上の画像と1万点以上の動画のデータベース化に成功し、約1万部の画像のタグ付け、分割、注釈を完了させました。その結果、これらのデータベースに基づいた飼育下のジャイアントパンダの顔面の自動検知による個体識別が実現したのです。また、専門家らは、これらのデータベースを応用したジャイアントパンダの「顔認識」アプリの開発にも成功しました。ジャイアントパンダの顔面部のユニークな特徴をデータ化し、データの分析、対比を行った結果、ジャイアントパンダの正確な識別が可能となりました。私たちがジャイアントパンダを見分ける際にも、大いに役立ちます。今後は、スマートフォンのアプリを通じてジャイアントパンダの顔をスキャンするだけで、その個体の基本情報を入手することが可能になるのです。
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