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都江堰パンダ谷の新たなエリアの一般公開始まる 可愛らしい20頭余りのレッサーパンダ

都江堰市にある繁殖野生復帰研究センターのパンダ谷は、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、パンダ基地)の支部にあたり、都江堰市玉堂鎮の静かな峡谷に位置しています。パンダ谷は、1年を通して快適な温度を保っており、空気も新鮮です。空気中のマイナスイオンの量は1㎥あたり20憶個に達し、その量は成都市の数十倍です。各SNSで人気を博しているジャイアントパンダ「梅蘭」(メイラン)や「奥利奥」(オリオ)も暮らすパンダ谷は、静かで平和な時間が流れる、癒しの場になっています。2015年4月から、パンダ谷では一般公開が始まりました。当初は、エリア内の各所が開発途中だったことから、来園者が観覧できる場所は制限されていました。先日、レッサーパンダの生態飼育エリア、三聖寺などの新たなエリアが徐々にオープンし、その問題も解決方向に向かっています。

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 新たなオープンエリア①:レッサーパンダの生態飼育エリア
 今年、一般公開されたばかりのレッサーパンダの生態飼育エリアの総敷地面積は約23,000㎡に達し、20頭余りのレッサーパンダが暮らしています。手つかずの植物が生い茂るこのエリアでは、放し飼い形式の飼育管理を行っています。来園者は、遊歩道を歩きながらレッサーパンダの生活エリア内を通り抜け、至る所でレッサーパンダの食事風景や遊んでいる様子を鑑賞することができます。この山沿いに造られた環状遊歩道の全長は380メートル以上あり、来園者向けに計4か所の休憩所が設置してあります。また、教育普及の一環として、飼育員がレッサーパンダにトレーニングをする様子も一般公開されています。人と動物との触れ合いや感情の結びつきを来園者に見てもらうことで、人々の野生動物の保護意識を呼び起こすことが目的です。レッサーパンダの生態飼育エリアの入り口広場には100人用ロッカーと自動飲水機が設置されています。エリア内への食べ物の持ち込みは禁止されているため、事前にロッカーに預けなくてはなりません。また、来園者の安全管理のため、レッサーパンダの生態飼育エリアの入場者数が100人に達すると入場制限が施行されます。
新たなオープンエリア②:三聖寺、および湖周辺エリア
 パンダ谷の山林の奥まった場所には、三聖寺という古いお寺があります。『玉堂鎮志』によると、このお寺は清時代初期に建てられ、長い間修繕されなかったことから損傷が激しく、本堂の近くにある古い塔は跡しか残っていませんでした。そこで、2017年、成都パンダ基地は三聖寺の修復工事に乗り出しました。そして、湖を取り囲むようにして山沿いに小径を造り、遊歩道と三聖寺をつなげました。この小径は「悟道」と呼ばれ、“生命を悟る道”という意味が込められています。三聖寺の外には3つの蓮池が階段状に並んでいます。三聖寺と湖周辺の風景はとても美しく、穏やかな時間が流れ、その途中にある茅葺きの東屋は来園者の憩いの場となっています。
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