パンダ 飼育 ボランティア

2016年7月1日に奇縁は成都ジャイアントパンダ基地でメスの双子パンダを産みました。4時35分に生まれた姉の初生体重は110gのに対し、5時04分に生まれた妹のは101gです。今年成都ジャイアントパンダ基地で生まれた五組目の赤ちゃんパンダです。
4回ほど出産の経験もある奇縁はベテランママです。いままでの記録では、奇縁の出産時間はほとんどほかのママパンダより短いようですが今回も同じです。成都ジャイアントパンダ基地専門家の呉孔菊氏の紹介によると、奇縁は5月30日に減食し始まり、7月1日4時30分に破水してから5分後に長女を生みました。出産が終わってから、姉妹ともを抱き、舐めたりなだめたりしていた奇縁には強い母性が示されていました。
11日間に六組の双子を迎えた成都ジャイアントパンダ基地の専門家
奇縁の無事出産につれ、6月20日から成都ジャイアントパンダ基地の専門家たちは11日内に次の６組の赤ちゃんパンダの誕生を迎えました。6月20日から雅莉（ヤリー）は成都でメスの双子、6月23日に星雅（シンヤー）は男女の双子、6月26日に心心（シンシン）はマカオでオスの双子、6月27日に績麗（ジリー）はまた男女の双子、7月1日に奇縁（チユァン）はメスの双子を産みました。
パンダの出産シーズンだから、ママパンダたちの無事出産を確保するために、成都ジャイアントパンダ基地の専門家たちは24時間体制でママパンダとその新生児を見守っています。月産室のトウさんの話によると、今年のパンダ産児計画を順調に進めるために、専門家と飼育員には一週間も全く帰宅したことがない人もいるそうです。称賛に値する仕事ぶりでしょうね！
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