成都 パンダ 現地ツアー

2016年12月12日に、アメリカのアトランタ動物園は今年生まれた双子の赤ちゃんパンダ雅倫（ヤールン）と喜倫（シールン）のために100日の命名式を行いました。
注目されているこの双子の赤ちゃんパンダは9月3日に倫倫が生んだ子として、今年アメリカで生まれた初の赤ちゃんとなりました。その名前の雅倫と喜倫には倫倫の優雅と幸福の娘になるようにという願いが込められているそうです。
アトランタ動物園は11月11日に、赤ちゃんがメスであることを公表し、11月21から世界中で名前応募をし始めました。今月、23400通の投票から雅倫と喜倫が選ばれました。兄姉のパンダと同様、中国の伝統に従い、100日目に名付けられました。
レイモンド・キング園長はこの百日命名式に、生後以来、双子の成長ぶりがよくて、その名前に健康ですくすく伸びるという祝福も託されていると述べました。一般公開は今月末か来月になる見通しです。
1997年8月25日に成都のパンダ基地で生まれた倫倫は1999年11月5日にアトランタ動物園に到着したのです。
その出産歴というと、2006年9月6日に美蘭（メーラン）、2008年8月30日に喜蘭（シーラン）、2010年11月3日に阿宝（アボウ）、2013年7月15日に双子の美輪（メイルゥン）と美奐（メイホワン）、2016年9月3日にまた双子の雅倫と喜倫を相次いで産みました。中米のパンダ繁殖研究協議により、美蘭は 2010年2月4日に、喜蘭と阿宝は2014年5月12日に帰国し、美輪と美奐も2016年11月5日に戻ってきました。
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