都江堰パンダ基地
創刊十年目を迎えた野生動植物誌の「パンダ」の総第35号はすでに出版されました。「パンダ」はこの十年来、嗅覚の敏感なパンダのように動植物の世界に関心を寄せ、生態保護に関する情報を大衆に伝える役目を果たしているのです。
四川省の28個の保護区や林業局よりの参加者たちはこの十年来の自動トリガーカメラで撮った作品で写真コンテストに参加しました。赤外線カメラに撮られた雪豹、パンダ、キンシコウ、ターキンなどは何度も世界を驚かしたことがあります。本号はその一部分の写真を取り上げて、一々コメントしました。
人間と動物の組織や器官には幹細胞という増殖力の強いものがあり、適切な条件ではこの幹細胞より筋細胞や骨芽細胞などを分化することができます。本誌の「パンダの幹細胞」という文に、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の専門家たちはパンダの幹細胞研究とそれのパンダ保護への意義を探求しています。
コラム「文化空間」の「川を畏敬する人たち」という文はラオスの魚師たちの伝統的で危ない生存法を紹介しています。その他、本誌はコウノトリやジャイアントパンダ保護区の現状なども紹介しています。
http://www.pandatabi.com