成都 パンダ基地 抱っこ

初心忘れずの30年間、感謝の気持ちで前へ進もう----「10万人目の少額寄付」という目標達成
成立30周年を迎えてきた2017年は特別な一年でありながら、10万人目の少額寄付者を迎えてくる9月13日は本基金会の記念する一日となります。この10万人目の方を迎えるために、スタッフたちが早めに現場で機材を用意して、待機しておりました。
寄付の方々がどんどん来ています。10万人目に近づくにつれて、スタッフたちもますます緊張してきました。「一体誰がその10万人目になるだろうか？」という期待感と好奇心が止められないからです。この時、ある白い服の女性がお友達と一緒に入ってきて、スタッフに確認してから寄付の手続きをし始めました。この方が！10万人目の寄付者の方ですよ！
10万人目の寄付者の方
さっそくご承諾を得てパンダ及びパンダ保護に関する考え方を中心に特別インタビューをさせていただきました。
話によると、羅さんというこの女性は香港よりの方で、ずっと前からパンダが好きだが、映画や漫画などでしか見ていませんでした。自分の目で本当のパンダが見たい～という願いがようやく今回の成都の旅で叶い、実際のパンダを見たらより好きになり、大ファンになったそうです。
珍しいパンダとその生きている自然環境を保護するには大量な人力と財力が必要であることが言うまでもないから、寄付の形で自分の微力を尽くして捧げたいそうです。また、緑が溢れて、きれいなパンダ基地と、きちんとルールを守り、休んでいるパンダを邪魔しなかった観光客も羅さんにいい印象を与えたそうです。
自分が10万人目の寄付者になったことに、羅さんは「ラッキー！」と言いながら、パンダとの不思議な縁のお陰だと思っていました。更に、羅さんは「環境保護とチャリティは誰でも簡単にできることだから、皆さんにも環境にやさしいことをしてほしい」と呼びかけていました。
http://www.pandatabi.com